特長
単体でも、他のシステムと連携しても、使いやすい
LPR for ACAPは、カメラ単体で車番認識の結果をトリガにゲートシステムや積層灯に信号を送ったり、車番認証システムと連携してより複雑なシステム制御を行うことができます。AXIS Camera Stationをはじめとする監視カメラシステムへ車番認識結果を送り、インデックス再生やビュワーの自動切り替えによる監視員への注意喚起を行うことができます。

カメラ映像によるネットワーク帯域負荷を大幅削減
車番認識システムでは、ブロックノイズの発生しないMJPEGやJPEG等の形式でカメラから映像を取得することが推奨されています。これまでは、カメラから車番認識エンジンが動作するPCまでのネットワークは、取り逃しやコマ落ちを防ぐために安定且つ帯域を十分に確保する必要がありました。LPR for ACAPはカメラ内部で画像処理を行うため、出力はテキストデータと静止画のみ。路肩や有線配線の難しい場所でも、帯域を節約してローコストに車番認識システムを導入できます。

ナンバープレートの情報と録画映像を紐付け
AXIS Camera Station(ACS)をはじめとするネットワークビデオレコーダーと連携し、任意のナンバーが記録されたタイミングを録画映像にインデックスとして残すことができます。特定のナンバーが撮影されている瞬間の映像を検索したり、リスト発報と組合せることで監視カメラシステムの費用対効果を高めることができます。
